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職業性肺癌

仕事をすることで癌を発症してしまうことも

肺癌の原因といえば喫煙を思い浮かべる人が多いでしょう。有害な物質を肺に取り込んだために健康を害し、癌の原因になってしまうわけです。
しかし、やむをえない状況で有害物質を取り込んでしまうことで癌になるケースもあります。
それが職業性肺癌と呼ばれるものです。

職業性肺癌の代表はアスベスト

一時期大きな話題となったアスベスト(石綿)は職業性肺癌をもたらす最大の原因として知られています。アスベストの粉塵を吸い込んで体内に取り込んでしまったことで肺組織に異常が生じます
その結果癌が発生することもあるのです。アスベスト肺と呼ばれるものですが、その場合には「腹膜中皮腫」と呼ばれる癌が発生します。これは胸膜内に中皮腫と呼ばれる癌ができるもので、喫煙では生じることのない肺癌でもありまする。

一方、通常の肺癌が発生するリスクも指摘されています。とくに喫煙者がアスベストを吸い込むと肺癌が発生するリスクか急激に上昇するといわれているので注意が必要となるでしょう。

発癌の原因物質について

かつて建築物で広く使用されていたアスベスト。現在では規制がされていますが、アスベストが使用されている建物の解体作業に従事している人などは職業性肺癌のリスクを抱えることになります。

アスベスト以外にも職業性肺癌の原因となる物質があります。砒素やクロム、ニッケル、クロロメチルエーテルなど。これらは農薬に使用されたり、錆止め、ステンレスの合金、染料などさまざまな場面で使用されているため、これの物質に関わる仕事に就いている人は多少なりとも職業性肺癌のリスクを抱えていることになります。

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