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ステント治療

金属加工された筒を使用する治療法

ステントと呼ばれる金属製の筒を使用した治療方法に、ステント治療があります。
このステントとはステンレスなどの金属で作られたメッシュ状の筒のことで、心筋梗塞や心臓病対策に使用されるほか、癌治療においても活用されています。

管状の気管の拡大に効果的

ステント治療の特徴はステントを使用することによって食道や血管、気管、大腸、十二指腸といった管状の気管を拡大する点にあります。具体的にはステントをバルーンに被せた状態でカテーテルを挿入した部分に通し、その後バルーンを膨らませることで広げるのです。

ステントは膨らむバルーンに合わせて広げられ、後にバルーンのみを取り外してステントだけを残すのです。ステントを残すため、「ステント留置療法」と呼ばれることもあります。
心臓病に対して使用されるのも血管を拡張させる効果を求めてのもので、血流をスムーズにすること心筋梗塞の予防にも役立ちます。

癌治療で使われるステントについて

癌治療で使用される場合にはステントに抗がん剤や免疫抑制剤がと伏されます
「薬剤溶出ステント」と呼ばれるもので、これによって癌治療への効果が期待できます。
ただし、癌治療への効果では根本的な治療は難しく、あくまで症状の拡大を防いだり、軽減させることが大きな目的となります。肺癌や食道癌などで用いられることが多いようです。

なお、ステント治療を行った際に血栓が生じるステント血栓症が発症するリスクもあります。慎重に経過を見守るとともに、それを防ぐための薬剤溶出ステントが活用される場合もあります。

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