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光線力学的治療(PDT)

レーザーを用いた治療法

癌治療の選択肢のひとつに光線力学的治療があります。
これは「PhotoDynamic Therapy」の和訳で、頭文字をとってPDTと呼ばれることもあります。
簡単に言えばレーザーを使用して治療を行う方法です。とくに肺癌の治療に適していることで注目されています。

癌細胞だけを狙い撃ちする

レーザー治療といえば癌細胞に照射して直接焼ききる方法がまずイメージされます。
しかしこの光線力学的治療はそうしたイメージとは一線を画す内容となっています。
この治療法で鍵を握るのはレーザーを照射した際に生じた化学反応を起こす光感受性物質です。この光感受性物質は癌細胞がある場所に集まる性質を持っており、レーザーを照射することによって癌細胞だけを狙い撃ちして治療を行うことができます。

抗がん剤にしろ、放射線治療にしろ従来の治療では癌細胞の周囲にある健康な細胞まで殺してしまう点が大きなネックとなっていました。しかし、この光線力学的治療ではそうした問題を改善し、標的となる癌細胞のみを殺し治療効果を得ることができるのです。

肺への負担は格段に減らせる

では、どうして肺癌の治療に役立つのでしょうか。肺癌の治療を難しくする原因に、健康な細胞を殺してしまったり、癌巣を切除してしまうと肺の機能が制限されてしまい、日常生活に深刻な支障をきたしてしまう点があります。しかしこの光線力学的治療を行うことで肺に支障をきたすことなく治療を行っていくことができるわけです。とくに早期の肺癌に対して高い効果を挙げるといわれています。

このように、これまでの難点を払拭した画期的な治療方法といえるこの光線力学的治療。今後も技術革新を続けながら癌治療の間で役立てられていくことが期待されています。

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