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手術による合併症について

肺癌治療を難しくさせる術後の合併症

肺癌の手術は難しいといわれています。肺の一部を切除することによって肺活量の低下など呼吸機能に問題が生じてしまうことが多い点や、手術の負担が大きく体力が落ちている人には適さない点などがその理由して挙げられますが、もうひとつ、術後の合併症に関しても注意が必要です。

合併症について

では、手術による合併症にはどのようなものがあるのでしょうか。
まず肺血栓塞栓症。これは手術後に血栓ができてしまい、肺動脈が詰まってしまう症状です。これを放置しておくと肺梗塞など深刻な症状に発展することがあります。

それから気胸。手術だけではなく検査によっても生じやすい合併症です。
肺に穴が開いて空気が漏れてしまい、呼吸がスムーズにできなくなってしまう問題です。肩への痛みや胸の痛みといった自覚症状で現れることもあります。

他には手術後に胸膜に炎症が起こり、胸水が増加することによって発生する濃胸、開胸手術を行った際に生じることがある頻脈性不整脈、あるいは心筋梗塞脳梗塞なども合併症として憶えておくべきでしょう。これから生じた場合にはそれぞれの治療をできるだけ早く行うことが求められます。
場合によっては命にかかるような深刻な問題にまで進むこともあるため、くれぐれも油断しないことが必要なのです。肺癌が抱えるリスクのひとつとして踏まえておく必要があるでしょう。

定期検診で合併症のリスクを減らす

このように、合併症のリスクを軽減するためにも術後の経過観察が大きな意味を持ってきます。
手術が成功して癌細胞を除去できたからといって油断せず、定期的な検査を受けることが重要となるのです。

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