肺癌について知ろう!トップ > 手術について胸腔鏡補助下手術

胸腔鏡補助下手術

切除範囲が小さい手術療法

癌の治療方法に胸腔鏡を使用したものがあります。
癌細胞がある部分を切除し、症状を改善することが大きな目的となります。
肺癌の場合、切除によって肺の機能が損なわれたりしないよう、慎重な手術が求められるわけですが、この胸腔鏡補助下手術はそんな肺癌の治療に適した方法として広く用いられています。

具体的な手術方法はメスで開胸をしたうえで手術を行います。
「補助下手術」という名称がついているように、胸腔鏡は手術において補助的な役割を果たすことになります。開胸から直視下に手術を行っていく点に大きな特徴があります。

安全性も高く術後の痛みも少ない

この手術の大きな特徴は痛みが少ないこと、切開する胸の範囲が少ない点が挙げられます。
通常の胸腔鏡手術の場合、内視鏡を開胸から挿入する必要があるため、メスを入れる範囲が大きくなります。また手術後に痛みを感じることが多く、患者の負担が大きい面もあります。

さらに技術的に難しく大量の出血がもたらされるリスクも抱えています。
それに対して胸腔鏡補助下手術ではそうした問題はなく、比較的安全に手術を行うことができます。
一般的に胸腔鏡を使った肺癌の手術といえばこちらの補助下手術となります。

肋間神経を損傷するリスクもある

ただし、いくつかの注意点があります。肋骨の近くを走っている肋間神経を痛めてしまう必要があること。肋間神経痛の形で後遺症が残ることもあるのです。
ただ安全性の高さを考えれば総合的な非常に優れた手術といえるでしょう。以前は難しいといわれていた肺癌の部分切除が行われるようになっていますが、その際の主軸となる治療法です。

スポンサードリンク


Copyright (C) 中高年の病気や症状 All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。