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肺癌の手術療法

完治確立が最も高い手術療法

肺癌の治療方法は手術療法、抗がん剤治療、放射線治療の3種類が大きな柱となります。
そのうち手術療法は外科手術によって癌細胞がある部分を切除する方法で、完治の可能性がもっとも高い方法として重要な役割を担っています。

癌細胞がある部分をまるごと切除することによって完治を目指すことができ、しかも転移や再発のリスクを防ぐことができる理想的な方法なのですが、体の一部分を切除してしまうという大きな問題点を抱えています。とくに肺癌の場合、切除によって肺機能が低下してしまう恐れがあるだけに手術療法は慎重に行わなければならないのです。

肺葉をまるごと切除する標準手術

肺癌の手術療法として一般的なのは標準手術と呼ばれるもので、肺葉をまるごと切除する方法です。肺をひと房、あるいは2房まるごと切除することになります。
なお、転移を防ぐため、そのルートとなる縦隔や肺門部にあるリンパも取り除く点に大きな特徴があります。効果が高い方法である一方、切除による肺機能の低下が大きな問題となります。

癌細胞だけを切除する縮小手術

一方、癌細胞が小さい場合、縮小手術という選択肢もあります。これは肺葉をまるごと切除するのではなく、より小さなブロックに分けて、癌細胞がある部分のみを切除する方法です。
あくまで癌細胞が小さな初期に限られますが、標準治療に比べて身体への負担が少ないのが大きなメリットです。体力が落ちており、標準手術では負担が大きすぎる高齢者にも適した手術となります。

手術療法で治療できるかどうかで5年生存率にも違いが出てくるため、できれば手術できる段階で治療を行うのが理想的な選択肢となります。

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