肺癌について知ろう!トップ > 肺癌の治療他に転移した時の治療

他に転移した時の治療

最も恐ろしい肺癌の転移

肺癌が恐ろしいのは血管やリンパを通して他の部位に転移してしまうことです。
気がついたときには遠隔転移が進んでおり、手の施しようがなくなってしまっていることもあります。ただ、現在では医学の進歩により、他に転移した場合でも治療が十分に可能になっています。

転移場所によって治療方法は異なる

肺癌の転移先としては脳と骨、肝臓がまず挙げられます。
とくに脳がもっとも多く、精神症状など深刻な問題を引き起こします。その際の治療では薬物療法のほか、切除やガマンナイフなどの治療法が症状に応じて選択されます。切除に関しては転移が一ヶ所のみで、一度の手術で除去が可能と判断された場合に行われることが多いようです。

それから骨転移。骨に癌細胞が侵食することによって生じます。手足の痛みや骨が弱ることによる骨折などが主な症状となります。肋骨や胸椎、腰椎、骨盤などにとくに多く生じる傾向が見られます。
治療方法としては放射線治療がもっとも効果的と言われています。骨を切除するわけにはいかないからです。また麻痺症状が生じている場合には、手術が行われる場合もあります。

肝臓への転移は自覚症状が出ずらい

肝臓に関しては自覚症状に乏しく、転移しても気づかないことが多いのが厄介な点です。
おもな自覚症状としては倦怠感や腹部のしこりなどが挙げられます。治療方法はおもに化学療法が選択されます。肝臓へ転移している場合には、他の部位にも同時に転移していることが多いため、全身の治療を見越した化学療法が必要となります。

このように、他に転移した場合にはそれぞれの特徴や症状を見越した上で適切な治療を行う必要があるのです。

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