肺癌について知ろう!トップ > 症状についてパンコースト症候群

パンコースト症候群

肺上部に生じる癌の一種

肺癌の浸潤による症状としてパンコースト症候群を挙げておく必要があります。これは浸潤による症状としてだけでなく、肺癌の一種して捉える必要があるだけに忘れてはならないものです。

症状について

このパンコースト症候群は、肺尖部と呼ばれる肺の上部に生じる癌のことです。
他の肺癌に比べて症状が現れにくい傾向がある一方、現れた場合には非常に特徴的な形をとります。肩から腕にかけて強い痛みを感じたり、しびれや麻痺が起こることが多いのです。そのため、癌ではなく怪我だと思って整形外科の診察を受けるケースが多いようで、発見が遅れてしまうことも少なくありません。

この症状は癌が首の方へ浸潤していくことで、その部分の神経が圧迫されることによってもたらされます。また、声がかすれる症状が現れる場合もあります。

50代の男性は注意が必要

パンコースト症候群で注意が必要なのは2点。まず同じく首への浸潤による神経への圧迫がもたらすホルネル症候群と併発する場合も多いこと。この場合、首や腕の痛みだけでなく汗がでなくなる、まぶたが下がるといった症状も現れます。

それから男性が圧倒的に多いこと。患者の9割を男性が占めていると言われています。また、50代〜60代が多く、この年代の男性は注意が必要です。

症候群の表れは完治の難さを示す

パンコースト症候群が現れた場合には肺癌がかなり進行している状態で、完治が困難となります。それだけに症状が現れる前に、現れた場合にはできるだけ早く治療を行うことがも求められます。浸潤による症状として、肺癌のバリエーションの一種として憶えてきたいところです。

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