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ホルネル症候群

症状について

肺癌の浸潤がもたらす症状に、ホルネル症候群があります。
これは肺癌が首の神経に浸潤することによって発生するものです。症状としてはまぶたが下がってしまう、瞳孔が小さくなる、目がくぼむなどが挙げられます。また、顔の半分の発汗がスムーズに行われなくなるといった症状が見られる場合もあります。

原因は頸部交感神経路の障害

このように、非常に特徴的な症状を見せるホルネル症候群。直接の原因は視床下部から眼球の間を走っている頸部交感神経路に生じた障害のことです。

原発性の場合もありますが、上述したように肺癌の浸潤によって発生することも少なくありません。そのほか、なお、先天的にこの症状が見られる先天性ホルネル症候群もあります。

治療方法と検査方法について

大きな特徴としては、原発性においては治療法法が存在しないこと。一方、原因が他所にある場合にはそれを治療することが大前提となります。肺癌がもたらした場合には肺癌の治療が必要となるわけです。逆に言えば、肺癌を察知する自覚症状として捉えることもできるでしょう。

なお、ホルネル症候群の検査ではまず点眼が行われます。10%の液体コカイン1%のヒドロキシアンフェタミン溶液などが使用されます。そのうえで陽性と判断された場合には、肺癌の検査も含め、胸部や脳、頸部、脊髄などのCT、MRI検査が行われることになります。

正確な診断が早期治療につながる

このように、ホルネル症候群は肺癌の浸潤がもたらす場合と、他の病気、あるいは原発性によってもたらされる場合とがあります。まずはその診断をしっかりと行い、できるだけ早い段階で原因を改善する治療を行うことがポイントとなるのです。

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