肺癌について知ろう!トップ > 肺癌の分類肺門型肺癌と肺野型肺癌

肺門型肺癌と肺野型肺癌

癌細胞の発生部位によって分類される

肺癌とひと口にいってもさまざまな種類があります。検査の際にはそれを正確に判別した上で確定診断を行い、適切な治療計画を立てる必要があります。
そんな肺癌の種類に「肺門型肺癌」「肺野型肺癌」があります。これは癌細胞が発生した部位によって分類されるものです。

肺門に生じる癌

肺門型とは文字通り肺門にできる癌のことです。肺門とは気管支や肺動脈、肺静脈が出入りする部分にある部位のことで、他の気管との連絡を果たす非常に重要な部分でもあります。
この肺門周辺を縦隔とも呼ばれており、範囲内には心臓や気管、食道、血液、リンパなどさまざまな器官が集中し活動を行っています。

肺門型肺癌の場合、これらの気管に邪魔される形で胸部X線写真ではなかなか判定するのが難しいこと、血液やリンパを通して他の部位に転移してしまう恐れがあるといった問題点があります。
喫煙者がなりやすい癌とも言われています。喘息症状や咳、倦怠感など自覚症状が見られる点も特徴です。

細気管支や肺胞に生じる癌

一方肺野型肺癌は細気管支や肺胞などにできる癌で、肺の奥の方に発生する点に特徴があります。こちらは胸部X線検査でも比較的容易に発見しやすく、検査さえしっかり受けていれば早期発見・治療が可能です。

また、喫煙をしない人でも発症するリスクが高い傾向が見られます。肺門型肺癌に比べると対処しやすいように思えますが、初期症状がほとんどなく、気がついた頃にはかなり進行してしまっていることが多いのが大きな問題です。

定期検診で肺癌を未然に防ぐ

このように、肺癌ができる部位によって症状や特徴に違いが出てくるのです。
自覚症状があればすぐに検査を受けるようにするのはもちろん、ないからといっても油断せずに定期健診を受けるなどの対策を行うようにしたいものです。

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