肺癌について知ろう!トップ > 腫瘍マーカーSCC(腫瘍マーカー)の特徴

SCC(腫瘍マーカー)の特徴

腫瘍の進行度を確認しやす利点が

おもに肺の扁平上皮癌の検査に用いられている腫瘍マーカーがSCCです。
そのほか、子宮癌や食道癌の検査などでも活躍しています。このSCCでは腫瘍の進行度を確認しやすい特徴を持っており、癌の有無を判定するだけでなく、治療中の経過や転移の有無などを確認する場合にも使用されています。

初期の癌よりも進行中の癌に対して高い陽性率を誇っており、初期の陽性率は20〜50%程度ですが、進行癌に関してはより高い数字を得ることができます。現在でも肺癌の治療においてもっとも一般的に用いられている腫瘍マーカーといってもよいでしょう。

持病によって効果が発揮されないことも

ただ、このSCCには注意点もいくつかあります。癌以外の症状、気管支炎やアトピー性皮膚炎、気管支炎、腎不全、結核などの病気を抱えている場合にも異常値が検出される場合があるため、その判断が重要なポイントとなってきます。
また肺癌の検査の際には肺の良性腫瘍との違いを区別することも重要です。

SCCは肺癌検診の重要な役割を担う

確定診断の際には改めて精密検査を行う必要がありますが、肺癌が疑われる場合には気管支鏡検査や喀痰細胞診などが主に用いられます。そのほか食道癌の疑いがある場合には、上部消化内視鏡検査、子宮頸癌の疑いがある場合には膣拡大鏡検査などが行われます。

おもに進行癌の検査と治療の経過の確認のために用いられているこのSCC。癌治療のはじめから終盤まで役立ってくれる非常に重要な腫瘍マーカーといえるでしょう。さまざまな医療機関で用いられている方法として有名な選択肢です。

スポンサードリンク


Copyright (C) 中高年の病気や症状 All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。