肺癌について知ろう!トップ > 腫瘍マーカーCYFRA21-1(腫瘍マーカー)の特徴

CYFRA21-1(腫瘍マーカー)の特徴

扁平上皮癌の判定に高い効果を発揮する

肺癌の腫瘍マーカーとして使用されているものにCYFRA(シフラ)21-1があります。これはとくに扁平上皮癌の判定に高い効果を発揮することで知られており、肺癌の検査においても幅広く用いられています。扁平上皮癌では60〜80パーセント程度の確率で陽性を判定できるといわれています。これは他の腫瘍マーカーに比べてもかなり高い数字となっており、その信頼性の高さが際立っています。

喫煙の影響を受けないメリットも

このCYFRA21-1にはもうひとつ大きなメリットがあります。それは喫煙によって検査結果が左右されることがない点です。腫瘍マーカーの中には喫煙の有無によって数値が変化したり、癌ではないのに基準値を超えてしまうものもありますが、これにはそれがありません。それだけに肺癌の検査においてとくに優れているのです。

なお、このCYFRA21-1は他にも腺癌や大細胞癌など非小細胞癌の検査において使用されています。基準値は2.0ng/ml。基準値を超えた場合には胸部X腺検査や気管支内視鏡検査、喀痰細胞診などを用いて最終的な確定診断を行うことになります。なお、最近では卵巣癌や乳癌の検査においても用いられることが多くなっているようです。

肺癌検査でもっとも理想的な腫瘍マーカー

このように、非常に優れた内容を持っているCYFRA21-1。とくに肺癌の検査ではもっとも理想的な腫瘍マーカーといってもよいでしょう。癌の有無だけでなく、肺の良性疾患との違いを区別しやすい点も大きなメリットです。肺癌の検査に際に大きな力を発揮してくれるでしょう。治療効果が得られた場合に数値が下がるため、治療の経過の確認のためにも広く用いられ、役立てられています。

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