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MRI検査

磁気の反射を利用した画像検査

体内の精密な検査を行う際によく使用されるのがMRI検査です。CT検査と並んで有名な存在といってもよいでしょう。正式名称は「核磁気共鳴画像診断法(Magnetic Resonance Imaging)」といい、頭文字をとってMRI検査という名称がつけられています。

よく言われるのがCT検査との違い。何が違うのが、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。最大の違いはX線を使用するかどうか。CT検査はX線を用いて撮影するのに対し、MRIは使用しません。磁気の力を利用して撮影が行われます。

肺癌検診では有効でない部分も

特徴としては金属類を持ち込んで検査することができないこと。ですからピースメーカーや骨にボルトを埋め込んでいる場合には検査を使用することができません。また意外なところでは、刺青をしている人も対象外となります。

非常に精密な検査が可能なMRI検査ですが、肺癌の検査においてはあまり有効ではないといわれています。それは検査の際に時間がかかってしまうためです。CT検査の場合にも撮影の際には呼吸を止めなければならず、それが精密な撮影の妨げとなっているわけですが、MRI検査の場合は致命的な問題ともなるのです。

転移癌の検出に効果を発揮する

ではMRI検査は肺癌の検査には向かないのか、というそういうわけではありません。とくに効果を発揮するのが転移の検査を行う場合。とくに他の検査方法では正確な判断が難しいといわれている脳への転移に大いに役立ちます。

また、転移のケースとして非常に多い縦隔のリンパ節への転移の検査でも力を発揮してくれます。
使用状況はある程度限定されてしまいますが、その範囲内において役立つ検査法といえるでしょう。

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