肺癌について知ろう!トップ > スクリーニング検査単純胸部X腺検査

単純胸部X腺検査

初期段階で行われる単純胸部X腺検査

肺癌の検査にはさまざまな方法がありますが、その中でももっとも初期段階で行われるのが単純胸部X線検査です。その名の通りX線によるレントゲン撮影で癌細胞の有無をチェックする方法です。

X線の特性について

X線は物質を透過する特徴を持っています。それを利用し、背中からX線を照射することで胸部の内部の状況を撮影することができるのです。その際、骨はX線を吸収しやすいため白くなり、それ以外の部分が黒くなります。とくに肺の場合は内部のほとんどが空気となっているため、明確な黒となって現れることになります。それによって肺の内部の状況を確認することができるのです。

X線検査は確定診断にはならい

この検査方法が単純胸部X線検査といわれているのは文字通り単純に胸部のX線撮影を行うのみであるからです。この撮影ではあくまで肺癌の可能性を把握することができるのみで、最終的な判断には適さないのです。この結果を元にさらなる精密検査が必要かどうかを判断することになります。

ではなぜ最終的な検査とは成り得ないのか。それは単純胸部X線検査が平面的な撮影しかできないからです。撮影の際、他の部位が邪魔になって肺内部が思うように撮影できない場合もあります。
具体的には骨や心臓、横隔膜、あるいは血管など。これらの影に隠れてしまった部分に癌細胞が潜んでいる場合もあります。そのため、最近では最初からCTを使って撮影するケースが多くなりました。

あくまで一次検診の段階で行われる検査方法ですが、肺癌の可能性を示唆することができる点では大きな意味を持った方法といえるでしょう。

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