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スクリーニング検査について

肺癌の有無を調べる喀痰細胞診

肺癌をチェックする検査方法のひとつにスクリーニング検査があります。
これは「喀痰細胞診」とも呼ばれる方法で、その名の通り痰を採取することによって肺癌の有無を判定する方法です。とくにヘビースモーカーの人に対して効果の高い方法として知られており、早期発見はもちろん、肺の入り口近くに発生する中心型肺癌の発見にも適しています。

スクリーニング検査の判定区分について

この肺癌のスクリーニング検査では大きく分けて5つの判定区分が用意されています。
まずAは「喀痰中に組織球を認めない」で再検査が必要となります。それからBはさらに細かく4種類に分類され、「正常上皮細胞のみ」「基底細胞増生」「軽度異型扁平上皮細胞」「線毛円柱上皮細胞」があります。「正常上皮細胞のみ」は異常なしと判断されるほかは次回以降定期検査が必要になります。肺癌のリスクがあると判断されるボーダーラインともいえる区分です。

それからCは「中等度異型扁平上皮細胞、核の増大や濃染を伴う円形上皮細胞」で程度に応じて6ヵ月以内の追加検診、ならびに症状の進行度合いの追跡が必要となります。
いよいよ本格的な肺癌の可能性が出てくる区分といえます。Dになると「高度異型扁平上皮細胞、または悪性腫瘍の疑いのある細胞を認める」。つまり肺癌の可能性が非常に高い段階になります。
この判定になるとすぐに精密検査が必要となります。そして最後のEは悪性腫瘍細胞が認められた段階となります。

自宅で行える検査キットも有効

溶解液が入っている容器に咳とともに痰を吐き出すだけというシンプルな検査方法のため、肺癌の有無を確認できる非常に便利な方法です。自分で行うスクリーニング検査のキットもあるので、不安がある人は試してみてはいかがでしょうか。

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